適当に隠された私の未来
彼は私の今までの生き方を初めて否定した人です。彼の言葉なしでは私の思うこの世界は「束縛」という存在でしかなかったのです。
今まで私は、完璧が正しい生き方だと思い続けていました。例えば、いじめに遭っていても学校を休んだり大人に頼るのはだめな事、出来ないは通用しない。まさに逃げ場の無いすごく窮屈で圧しか感じない世界に居ました。
しかし私がそんな世界に憤りと限界を感じた時、彼は私にある言葉を届けてくれました。「君に見えてる世界は君にしかそう見えてない。人に頼れる事は凄く強い。逃げたいと言える事は自分を守れる最強のお守りになる。だから必要なのは完璧ではなく適当になれるという事。」と。
彼の言葉で私の世界は色を変え、真っ白で白紙のような未来になり、この先何を描きたいか、それが今の私の悩みです。だから私も彼の様に、何にも縛られる必要が無く未来は無限だという事を発信出来る大人になります。