つながる学科
通信で学ぶ
全国の中学校から24,971作品の応募がありました!
たくさんのご応募ありがとうございました。
今までなんとなく考えてみたことがあっても、明確に文章にしたことがある人は少ないのではないでしょうか。本コンクールは、自分が将来どのような大人になりたいかを思い描いて、文章で発表するコンクールです。素直に自分の心と向き合い、文章として表現をすることで、きっと将来の自分に一歩近づくきっかけになることと思います。
あなたの夢は何ですか? あなたのなりたい大人像はなんですか?
将来、どんな大人になれたら幸せか思い描いてみて文章にまとめてください。
きっとあなたの夢を実現する一歩になると思います。
特別審査員
屋久島おおぞら高等学校 校長 茂木 健一郎
今回もすばらしい作品がそろいました! みなさまのそれぞれの思い、考え方、夢が伝わってきて、「なりたい大人」について文章を書くことの意味が改めて実感できました。「なりたい大人」についていろいろと思いをめぐらせることで、勉強や絵、音楽、スポーツなど、今取り組んでいることの意味もより深くわかってくるように思います。また、すでに大人になっている私たちにとっても、改めて初心を思い起こさせる、素晴らしい機会になりました。
ありがとうございます!
これからの時代は、人工知能が発達してきて、文章なども書いたり、読んだり、理解したり、要約したりする能力を持つと思います。そのような時代に、できるだけ自分自身の経験に根ざして考えること、自分だけの表現を持つこと、そして自分の個性を映すような文章を書くことはますます大切になると思います。応募作品の中で、キラリと個性が光る文章に出会うと、ああ、ここにこういう人が確かにいるんだなあ、と実感できて、心がはずみました。
人間はまだまだ人工知能には負けないと思います。みなさんの文章から人類の未来への手応えを感じました。
審査員
おおぞら高等学院 学院長 小林 英仁
第4回「おおぞら全国中学生なりたい大人作文コンクール」を盛況のうちに終える事が出来ました。
今回は、過去最多の24,971作品の応募をいただき、お礼申し上げます。
応募いただいた中学生の皆様、学校として応募いただいた先生方、協賛いただいた朝日新聞社様はじめ、後援いただいた愛知県教育委員会の皆様、心より感謝申し上げます。
さて、中学生の皆さんが自身の将来を考えるきっかけの一つとして「なりたい大人作文コンクール」がなればとの想いから開催しておりますが、長引くコロナ禍による先を見越せない社会情勢の中、将来について考える事が出来る状況なのかと危惧しておりましたが、作品を拝読し杞憂に終わりました。
200字という短い課題の中で、中学生の皆さんが個々の想いを作文に込めていただき、我が国の将来について安心することが出来ました。
応募いただいた作品には、社会の課題に対する問いかけをいただいたものも多く、長く生きてきたものとして反省させられる思いです。
作品のどれもが、読み応えのある内容で中学生の考える「なりたい大人」像を感じ取ることが出来ました。
年々、作品の質が向上し今年に関しては、これまでにも増して審査が非常に難しい状況でした。
改めまして、応募いただいた皆さんに感謝申し上げると共に、これからの皆さんのご活躍を心よりお祈りします。
飯田 想乃さん タイトル 一瞬の気持ち 埼玉県 松伏町立松伏中学校 1年
松宮 悠希さん タイトル キツツキの生き方 広島県 呉市立白岳中学校 2年
2022年12月中旬、本ページおよび、「朝日新聞 作文コンクール特集サイト」(https://www.asahi.com/ads/ktc2022/)にて掲載予定。
朝日新聞名古屋本社「なりたい大人作文コンクール」事務局
460-8488 名古屋市中区栄1-3-3 TEL:052-231-5537(平日10:00~17:30)
https://www.naritaiotona.com/
●主催:学校法人KTC学園、屋久島おおぞら高等学校、おおぞら高等学院、子どもの文化・教育研究所 ●共催:朝日新聞社 ●後援:愛知県教育委員会
将来、あなたはどんな大人になれたら幸せですか。
この「全国中学生 おおぞらなりたい大人作文コンクール」を主催するおおぞら高校は「なりたい大人になるための学校R」として常にこの言葉を問いかけています。
自分の気持ちを作文に書くって難しいし、恥ずかしい。そんなあなたに少しだけ作文の書き方の例を紹介します。
上手く書けなくなっていい、あなたの思いを200文字に載せて伝えてみましょう。
私たちはあなたの挑戦を待っています。
「なりたい大人になるための学校R。」を掲げるおおぞら高校では、中学校に向けての出張授業を無料で提供しています。
〇世界自然遺産屋久島にある屋久島おおぞら高等学校と中学校の教室をオンラインで結び、SDGsの一つ『15.陸の豊かさも守ろう』を題材に授業を行います。
〇「キャリア教育~将来の夢の目標の見つけ方~」と題し、「なりたい大人になるための学校」としておおぞら高校のスタッフが授業を行います。
〇屋久島おおぞら高等学校の校長でもある茂木健一郎氏があなたの学校で授業を行います。
※応募多数の場合は抽選
ご興味を持たれた先生がたはこちらの問い合わせフォームからお知らせください。些細なことでも構いません。担当者から後日ご連絡させていただきます。
通信制高校サポート校「おおぞら高等学院」の生徒たちの応募作品から、厳選された100作品を発表します!
通信制高校に通う生徒たち、それぞれの思い描く「なりたい大人」をご覧ください。
学校法人KTC学園
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なりたい大人研究所は、学校法人KTC学園屋久島おおぞら高校とおおぞら高等学院が共同運営している研究所。
中高生の『なりたい大人になる』をサポートするみらい応援プロジェクトです。約8,000名の高校生を対象としたアンケート調査や全国の中高生を対象とした作文コンクールなどを企画。中高生の自己表現の場を通じて彼らの今を見つめ、SNSなどを利用し多くの大人にその想いを届けることで、「中高生と大人との架け橋になる」ことを活動テーマとしています。
また、ボランティア組織「センバス教育みらいプロジェクト」も運用。屋久島へのツアー引率やイベント企画など、みらいにはばたく子どもたちを応援しています。
※センバス教育みらいプロジェクト
https://www.senvus.com/
2019年夏に開催した「なりたい大人作文コンクール」。
全国から集まった作文の中から、特に印象的な105作品を選びほぼ原文のままに掲載しています。2020年、想定外に社会が変わりゆく中、様々な不安や、未来に希望を描くことが難しい、そんなあなたにこそ、ぜひ読んでいただきたい本になりました。
「やさしい大人」「ありのままの大人」
「夢を追いかける大人」
「問う力を大事にする大人」「挑戦する大人」
今を生きる中学生の言葉は、大人へのエールでしょうか、それとも勇気をもらうビタミン剤でしょうか。
毎日を頑張るたくさんの大人のみなさんにお届けしたい一冊です。
この機会に是非お求めください。