私のなりたい大人像
みなさんはヘレン・ケラーの絵本を読んだことがありますか?ヘレン・ケラーは幼いときに目、耳、口に障害を抱え、数々の苦難に襲われました。しかし、サリバン先生という良き恩師と出会い、少しずつ成長していきます。最終的には一生懸命勉強し、大学を卒業、身体の不自由な人々のために一生働くことを心にちかうというお話です。私はこの話を幼いときに読み、なんて心の芯が強い人なのだろうと思いました。私ならきっと、そんなにたくさんの試練におそわれたら、心が折れて学んだり、成長しようと思えないと思います。しかし、ヘレン・ケラーはその数々の試練を乗りこえ、自ら学び、自分の経験を生かし八十八歳まで世界中を回り、沢山の人々を励ましました。私は、このヘレン・ケラーのように、自分の試練から逃げず、自ら学び、沢山の経験をし、それを人に伝え、人を助けたり、笑顔にできるような、そんな大人になりたいです。