「おばあちゃま、バイバイ」

人生について考えてみると、私の最期の時から思い描こうと考えました。大切な家族に囲まれて「おばあちゃま、バイバイ」って孫たちに言われながら天国に旅立ちたい、そんな私の人生の末路から逆算する様に、私の送りたい人生やなりたい大人を考えてみます。私は子供の頃から、宝とも例えられる子供たちに好かれる大人になりたいと思い続けてきました。近所の子ども、横断歩道のあっちから歩いてくるお母さんに抱かれている赤ちゃん、それからお腹に赤子を宿した妊婦さんでさえも、私に笑いかけてくれると、とても嬉しくなりました。大人になりつつある、十九の今、少し落ち着きましたが、その気持ちに変わりはありません。そんな私は今、将来の進路に思い悩んでいます。これから大人として歩みを進める今、どんな職業を選択したとしても、自分に問い続け、考え続けていく事で、その時その時の「なりたい大人」へと、それまでの人生を土台にして歩んでいきたいと思います。