知識に怖気づかない
「人は生きている限り、奪うことができないものがある。それは知識である。」長い歴史の中で迫害を受け続けてきたユダヤ人の教えの1つであるこの言葉は、私が知識から目を背けたくなった時によく救ってくれた言葉だ。
中学受験でゴールの見えない勉強に耐え切れそうになかった時、体調を崩して中学に通えなくなり友人と自分の間に出来た知識の差に苦しんだ時。この言葉があったからこそ、誰にも奪われることのない財産を手に入れるために知識に向き合うことができた。高校に入学して数か月たった今も、私は知識に向き合っている。
知識に怖気づかない大人。怖気づきそうな誰かに身を以ってそれは怖くない、それはあなたの財産であると言えるよう、まだ子どもであれる今のうちに知識と向き合っていきたいと思う。