メディアと向き合う
私のなりたい大人は、マスメディアに踊らされない大人だ。テレビや携帯電話を通して、毎日たくさんの情報を目にするのが当たり前になった現代、私達は本当にそれらのニュースを見極められているだろうか。私は、多くの人がメディアの視点をあたかも自らの視点と勘違いしているように思う。例えば大量殺人犯はニートであったという情報を人々が得たとして、その情報はそのニュースにおいて本当に必要なのだろうか。メディアはニートという比較的ネガティブな印象を与える言葉を使用し、報道することで、人々の犯人に対しての批判意識を促そうとしているのではないか。結果、人はそのメディアに対しての関心が高まる仕組みだ。しかし、何より影響力のある大人達がメディアに踊らされている事だ。大人だからこそ、彼らはメディアの信頼性を見極めることが必要とされる。私はメディアに操られない大人になる。