大人に本音をぶちまけろ
私は、色んなものを見つめる大人になりたい。人は、嫌なものから目を逸らす生き物だと思う。「お前も逸らすじゃないか!」という皆さん。仰る通り。だから、逸らさない「大人」になりたい。ズバリ、色んなものを知り、そしてどんなものも受け止めたい。「受け入れる」ではなく、「受け止める」。相容れないものもあるだろうから。ただ、話をまっすぐに聞きたい。そして、その上で何かを伝えるべき時に備え、あらゆることを知っておきたい。私は今、将来を考える時期にいる。夢や想いを口に出すと、反応は二つに分かれる。受け止め、時間がかかっても真摯な言葉で返してくれる大人。聞き終えてまず、反論を叫ぶ大人。後者だと、私はがっかりする。学歴がなんだ、年がなんだ。心の奥の大切な思いを、目を逸らし聞く大人に用はない。そんな大人は嫌だ。だから私はこれから、努めて色んなものを見つめる。