私の未来に近づくために
突然ですが、私は将来なりたい仕事があります。普通、将来と言えば『理想の大人』や、『憧れの大人』になるのかもしれません。ですが私は、『自分の将来の姿』にあこがれを持ちました。自分の将来の姿なんて見たわけでもないのに憧れたんです。それは多分、自分で高い壁を超える力を自然とつけてきたんだと思います。そんな私がなりたい仕事は、言語聴覚士です。言語聴覚士とは、『話す』『聞く』『食べる』のリハビリテーションだと聞きました。なろうと思ったきっかけは中学三年生の時でした。部活で入部してきた一人の一年生がうまく言葉が話せないことを酷く悩んでいました。その悩みを解消したくて母に相談すると、母は言語聴覚士という仕事があると私に教えてくれました。難しい仕事なのは分かっていましたが、勉強する価値はあると思い、高校生になってから学校を探したり新聞の記事を切り取ってノートにまとめたりと、少しずつ未来の階段を登っていきます。