人を助けられる大人

私がなりたい大人は、人を助けられる大人だ。特に、私が憧れを抱いている人は、ナチス・ドイツに迫害されていた多くのユダヤ人を救った杉原千畝さんだ。第二次世界大戦の危険な状況の中、杉原さんは「多くの人の命を救いたい」という思い一心で、行動に移した。このことを、小学二年生の頃に知った自分は、とても驚いていたことを今でも覚えている。
今、自分は将来人と直接かかわる仕事につきたいと思っている。それは、自分自身、困っている人がいても、「関係ない」と思って声をかけることすらしない性格を克服したいからだ。まだ、その夢に辿りつくことができるほどの人間性はないが、憧れである杉原千畝さんのように他人を大切に思うことができる人から目指していきたい。そして、最終的には、行動に移し、人を助けることができるような人となり、自分自身を大きく成長させたい。