壁のない大人
私は昔から「壁のない大人」になりたいと思っている。私の思う壁のない大人というのは相手の心情を理解し、自分と相手に合う距離感を大切にする人である。相手との心の距離を測る時、離れてる方が適切な場合がある。この距離感は他人から見れば心の壁があるように見える。しかし、本当の壁を持つ人は、それぞれが持つ考えを受け入れず、自分の考えだけを押しつける「自分の世界」という壁に阻まれた人ではないかと私は考えている。私は、この壁を持たずに接してくれた教師や友人、家族がいた事で、学校に行けず家に籠っていた時期を乗り越える事が出来たので、私は壁のない大人になりたいと思っている。これから会う人と壁を挟まず接していけるように、私はなっていきたい。