最優秀賞
恋をする
好き。宇宙が好きだ。天文学が好きだ。大好きだ。私に宇宙の話を振ってごらん。パッと顔を上げて、目に光を浮かばせ頬を紅潮させた私の姿を見ることができるだろう。まるで恋をしているようではないか。胸をときめかせ、これ以上ないほどの幸福に包まれる。この恋は楽しく、幸せで、喜びにあふれたものなのだ。だから私は、大人になっても、自分の心に素直に何かに恋のできる人でありたいと思っている。
(審査員より)
ストレートに宇宙や天文学に対する熱い想いが伝わる作文でした。今の等身大の想いに始まり、それが大人になっても継続できる、そんな素敵なことがあれば素晴らしいと思いました。作者の想いとともに、拝読しているこちらもワクワクし、また未来を見てみたいと思わせる説得力がありました。
(受賞者コメント)
まさか最優秀賞を受賞することができるなんて思っていなかったので驚きつつとてもありがたく思っています。自分の気持ちや自分らしさを200字に正直に詰め込んたので、それらを認めていただいたようで嬉しいです。