私は「それ」になりたい

元気をもらえた。勇気をもらえたんだ。そのたった一ページで、テレビの向こうのあなたの一言で。夢中になってしまう。嫌だったことを全て忘れてしまう。これが人の心を動かすということなのか、人を感動させるということなのか。「それ」は私を笑顔にし、時には背中を押してくれるものだった。「それ」はなんだっていい。漫画、ドラマ、絵、歌。可能性は無限大なのだから。私は誰かの、あなたの「それ」になりたいのだ。