私が追い続ける人
「左利き、大丈夫ですよ。」そう言ってくれたのは私の書道の先生であり、自分の憧れの存在だ。7年前、私が書道を始めた頃、右利きの先生が左手で書く字を見た。その字は右手で書く字と変わらないほど達筆だったが、私にとってはとても忘れられないものだった。今、私の作品は県に出展され、「俺の字とそっくりだ。」と先生は言うが、あの時見た先生の字には未だ敵わない。ハンデを希望に変えてくれた先生のような大人に私はなりたい。
なりたい大人作文コンクール
「左利き、大丈夫ですよ。」そう言ってくれたのは私の書道の先生であり、自分の憧れの存在だ。7年前、私が書道を始めた頃、右利きの先生が左手で書く字を見た。その字は右手で書く字と変わらないほど達筆だったが、私にとってはとても忘れられないものだった。今、私の作品は県に出展され、「俺の字とそっくりだ。」と先生は言うが、あの時見た先生の字には未だ敵わない。ハンデを希望に変えてくれた先生のような大人に私はなりたい。