おおぞら高校
なりたい大人研究所
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なりたい大人作文コンクール

人を救う人間

東京都 暁星中学校 3年

僕は弁護士が嫌いだ。昔、おじいちゃんが冤罪事件に巻き込まれた。そのせいでおじいちゃんは近所の人から冷たい目で見られるようになった。僕はそんなおじいちゃんがとても可哀想だった。おじいちゃんにはアリバイがあった。なのに弁護士はアリバイに気付かず、有罪になった。自分なら救えたのにと考えていた。誰かの大切な人が冤罪を被る辛さはもう知っていた。だから僕は弁護士の道に進むことを心に決めた。