私の読書
はまってしまった。紙のかべとかべに挟まれた小さな空間にすいこまれていく。「これは、感動だ。」「こっちは何かちがう。」途中で出ようと思っても感情に押しつぶされてジャンプしてもなかなか出ることができない。感情が現実にもどされ、小さかった穴が少しずつ開いて、ようやく出られたときにはもうカレーの臭いがしていた。一度は行ったらぬけだせない私の読書のように、一つに本当に夢中になれるものがあったら幸せな大人だ。
なりたい大人作文コンクール
はまってしまった。紙のかべとかべに挟まれた小さな空間にすいこまれていく。「これは、感動だ。」「こっちは何かちがう。」途中で出ようと思っても感情に押しつぶされてジャンプしてもなかなか出ることができない。感情が現実にもどされ、小さかった穴が少しずつ開いて、ようやく出られたときにはもうカレーの臭いがしていた。一度は行ったらぬけだせない私の読書のように、一つに本当に夢中になれるものがあったら幸せな大人だ。