私だけの「大好き」

重力を感じさせないほど身軽く、果てしない空へと飛び立つ。鳥のそんなところが私は好きだ。幾度見ても飽きない光景である。鳥たちの、さえずりを響かせる姿、静かな池に浮く姿、狩りをする姿など沢山の一面に、私はすごく魅せられる。友人には「変わっている」と言われた。それでも私は鳥が大好きだ。将来はそれぞれみんな違う「大好き」を貫ける大人になりたい。私だけの「大好き」を、誰になんと言われても、貫いていきたい。