私の自慢のじいじ

私の祖父は今年の八月、眠るように、安らかに亡くなった。死に様は生き様という。祖父はいつも笑顔で優しく、大らかで礼儀正しく、明るくて。いいところなんて山のようにある、みんなから好かれる人だった。祖父はいつも自分は幸せ者、嬉しい、楽しい、ありがたいと言い、みんなを笑顔にしていた。私もこんな人になりたいと思った。亡くなったのはとても悲しい。でもみんな言った。私達の自慢のじいじ、ずっとずっと大好きだよ。