おおぞら高校
なりたい大人研究所
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なりたい大人作文コンクール

祖父の生き方のように

福岡県 宗像市立河東中学校 1年

祖父は、茶道の師範だった。それが、ある時脳梗塞で倒れ、それ以降、右半身不随の障害者となった。会話もままならず、車椅子での生活を強いられた。そのような状況でも、医者の言葉を信じ、愚直なまでにリハビリを頑張った。自分の足で最後まで歩くことはできなかったが、皆に感謝を伝えつつ、一生懸命生きていた。私は、そんな祖父のように、夢や希望をもち続け、諦めることなく、真摯に毎日を生きていく。そんな大人になりたい。