鳴らされた警笛

それは保育園のときのこと。ぼくは線路の脇を歩いていた。すると、電車がビュワーンと通り、「ファーン」と警笛を鳴らしてくれた。本来警笛は危険を知らせるためにあるものだが、このような場合「サービス警笛」として鳴らしている。この経験から、今「僕は運転士になろう。」と思っている。僕は、いろんな人への奉仕の心を持ち、電車を通じて人を喜ばせることができる。そんな大人になりたい。